[BMW社の航空機について]:BMWについて[BMW情報サイト]

BMW社の航空機について

 BMW社は元々は、航空機のエンジンを製造していたメーカーですが、第二次大戦時には名機と呼ばれる戦闘機にエンジンを供給していました。

・フォッケウルフFw190
 第二次世界大戦時にBMW801エンジンを搭載した戦闘機です。

・メッサーシュミットMe262
 第二次大戦末期にBMW003ジェットエンジンを搭載した戦闘機です。

 BMWは第二次世界大戦にドイツ国防軍にオートバイと車両に加え、ドイツ空軍に航空機用のエンジンを供給しており、1945年までにBMW801エンジンは30,000基以上製造され、ジェットエンジンのBMW003を始め、ロケット技術の研究も行っていました。

 また、その製造については、強制収容所の収容所にいた25,000から30,000人の捕虜を労働させたと言われています。  戦闘機用エンジンを製造していたため、BMW社の製造工場は爆撃を受け、東部ドイツの工場はソビエト連邦に占領されました。