[現行2輪車モデルについて2]:BMWについて[BMW情報サイト]

現行2輪車モデルについて2

[Kシリーズ(直列4気筒エンジン)]
 K1200SKシリーズで採用されているエンジンには、クランク縦置き構造とクランク横置き構造の2種類があります。

・縦置き

  • K1200RS
  • K1200GT
  • K1200LT

・横置き

  • K1200S
  • K1200R
  • K1200S

K1200S --- BMWの二輪では初めての横置き4気筒。 K1200R --- K1200Sのネイキッド版。 K1200S --- Kシリーズ初の横置きクランク直列エンジンとなりました。(しかし、シャフトドライブを継続採用しています)


[F650シリーズ(単気筒エンジン)]
・F650
 1994年に単気筒モデルとして登場し、エンジンはROTAX社製で、組み立てはアプリリアが行っていました。  また、ファンデューロというオン・オフ兼用モデルと、ストラーダというオンロード寄りのモデルが発売されました。

・F650GS
 2000年にインジェクションを装備したGSが発売され、フレームなど、エンジン以外はすべて新設計となっており、前輪に21インチタイヤが装備された、よりオフロード志向の強い「ダカール」と呼ばれる特別仕様車もあります。

・F650CS
 前後17インチのキャストホイールにベルトドライブを採用したオンロード向けのモデルですが、2006年に販売が終了しました。  今後の展開については、本国で発売されている並列2気筒モデル「F800シリーズ」に移行していく可能性が高いと思われます。


[その他]

・C1
 シートベルトを着用することでヘルメットを着用する必要を無くした屋根付きスクーターです。  日本の交通法上、スクーター乗用の際はヘルメットの着用が義務づけられていますが、ヘルメットを着用すると安全性が下がるというデータがあるようです。

 ただ、このC1については日本では販売されておらず、ドイツ本国でも製造中止になっており、現在は中古車を購入できるのみとなっているようです。